小話 -ポートランド研修-
ここで少しSTEREO COFFEEオープン前の話を。
STERO COFFEEをオープンさせる前に僕らはポートランドに研修に行きました。
STEREO COFFEE ポートランド編
オープン前の去年の7月頃、マネージャーの児玉から「ポートランドに行かないか?」
ふとした電話でのまさかの話。冗談かと思いつつもきっとこの人なら本気だと感じたのを今でも覚えている。
以前のPOPEYEでのポートランド特集でポートランドにまさに行きたかった僕には朗報すぎた。
まさに、ポートランドに行ってみないか?
そんなこんなで月日は経ち、初海外に等しい男三人のポートランドの旅が始まるのであった。
日本出発、初の海外へまずは韓国
早朝の福岡天神大画面前。
正直初の海外で何を持って行って良いのかわからなかった。
悩んだ結果、バックパック1つと何とも海外を舐めた装い。
っと思いきや、店長の松崎もリュック一つ。。
後から合流したマネージャーの児玉はしっかりとスーツケース。。。
この時、児玉はこの後の1週間の旅に不安を感じただろうと今になって思う。
初の海外ともあり出国手続きに緊張とともに、恐ろしくワクワクした。いざ、出国。
日本を出てまず最大の難関。それはトランジット。
アジアで最大級の仁川国際空港へ。まずはここで5時間滞在。
最初はテンションが上がったものの、来て早々免税店で買い物するわけもなく。
ところどころである体験型ワークショップや演奏を見ながら時間を過ごした。
暇すぎて、何がアジア最大のハブ空港なんだ。。っとか思っていた僕ら。
その凄さに気づいたのは出発手続き10分前。
まさかの、搭乗口がわからない!!!
案内所に聞くと、搭乗口は現在地から空港内のリニアモーターカーに乗った先!
仁川空港恐るべし、搭乗口まで走る中。僕たちが過ごしていたエリアがどれだけ小さかったかを思い知る。
後から知った事だが、仁川空港に長いトランジットの為のツアーまであるそう。事前の下調べがもっと必要でした。
ソウルを出発してバンクーバーまでの10時間のフライトが始まった。
ソウルまでとは違い、アジアの搭乗客は少なく乗務員も外国人と一気に海外感!
憧れだった、機内食!「BEEF or CHICKEN?」来たー!
空腹もありすごく美味しかった!ビールも飲めるじゃないか!っと調子に乗って頼む。
このビールによって10時間のフライト中、なかなか行けないトイレと、呼ぶに呼べないキャビンアテンダントの状況の中。尿意と軽い脱水症状に苦しむのでした。
そんなこんなでようやく窓からの景色が海外らしくなってきます。
バンクーバー到着!寒い!でもテンション上がって、おかっぱBOYもこの通り浮かれきっています。
バンクーバーからポートランドまでは小型飛行機での移動、なかなか揺れる機内の中いよいよポートランドへ到着!
見るもの全てが新鮮だった。
っと、小学生の卒業式で言ったのを思い出すほど真新しい世界。
とりあえず、ホテルにチェックイン。
皆疲れていたので、この日は近くのモールで簡単に晩御飯。
ホテル近くのスーパーでお酒の買い出しでもと寄ったはいいが、、
さすがクラフトビールの街ポートランド圧巻の品揃え!!
ビール好きの僕らには衝撃的な感動でした。
食の街でもあるポートランド、野菜達の輝きも色彩豊かで素晴らしい!
その後ホテルで晩酌をしながら、明日以降のスケジュールを相談しながら気づいたら爆睡してるのでした。
ポートランド2日目に続きます。